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オニールのCANSLIM M;マーケットの底と天井を見極める

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本日は、オニールの成長株投資発掘法からCANSLIMのMについて解説していきます。

Mは、Market direction=株式市場の方向

です。

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マーケットの方向性を判断する最善の方法

主要な平均株価3〜4種類の日足チャートで価格と出来高が日々どのように変化しているのかを注意深く観察し続けることだとオニールは述べています。

平均株価3〜4種類とは?

①S&P500
②ナスダック総合指数
③ダウ工業株30種平均
④NYSE総合株価指数

オニールの成長株発掘法には、上記4種を毎日見ろと述べられています。

価格と出来高の日々の変化の基本

指数出来高相場
上昇増加強気相場
上昇減少弱気相場
下落増加弱気相場
下落減少強気相場
マーケットのテクニカル分析より引用改変

名著マーケットのテクニカル分析によれば、上記の表のように指数と出来高と相場の関係がまとめられています。中でも重要なのが、株価が上昇し、出来高が増加する強気相場で、breakoutが起きる時は、出来高が伴っているかを確かめることが重要です。

また、オニールによれば、弱気相場では、株価は寄り付きで強く、引けで下落する傾向にある。逆に強気相場では、株価は寄り付きで弱く、引けで上昇する傾向にあるとされています。こちらも参考にすると良いと思います。

マーケットの天井の指標

クライマックストップとディストリビューションデイの動きを見極めることが重要です。
特に、主導株(先導株)のクライマックストップと相場の天井は同時期に見られることが多く、主導株の動きを注意深く見てください。

クライマックストップ

何ヶ月も上昇した後に、より速度を速めて1〜2週間急上昇を見せることをクライマックストップといいます。

クライマックストップの見極め方〜オニールの成長株投資より〜

1日の上昇幅が最大
適切なベースからブレイクアウトしたピボットポイントから、株価が何ヶ月もかけて上昇した後に、上昇を始めた日から最大の上昇をして引けたら注意が必要

1日の出来高が最大
株価上昇を始めた日から、出来高が最大になった日が天井になることがある

イクゾースションギャップ
急速に株価上昇させながら何ヶ月も前の最初のペースを大きく離れ、さらに上に窓を開けてよりついたら、天井近い。

クライマックスの動向
株価上昇が急になり、週足チャートで急速な株価上昇が2〜3週間見られるようなら売りのサイン

売り抜けの兆候
長期上昇の後、大商いなのに株価が上昇しない場合、売り抜けを示している

株式分割
株式分割後1-2週間で25-50%上昇したら、売りのサイン。

連続下落日の増加
ほとんどの銘柄が天井を打って下落を始めると、株価が連続して下落する日の方が多くなってくる

上方チャネルライン
上方チャネルライン(過去4-5ヶ月の間の3つの安値同士を繋いだ線と、高値同士を繋いだ平行線)を大きな上昇の後に株価がその上方チャネルラインを抜けたら、売りのサイン

二〇〇日移動平均線
二〇〇日移動平均線から70%〜100%以上離れたところまで株価が上昇したら売りのサイン

天井から下落
天井から下落を始めたらすぐ売ること

実際の例 $FUTUのチャート

FUTUの週足チャート
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FUTUの日足チャート

$FUTUの週足チャートを見ると、2021年1月に今までの上昇トレンドのラインをうわ抜けて明らかに急上昇しています。
日足チャートでは、ギャップアップで始まるイグゾースションギャップが数回見られ、2月10日に一日の上昇幅が最大となり、同時に出来高も最大となっています。

クライマックストップとともに重要なのが、ディストリビューションデイです。

マーケットの底を見極める

市場全体がどこまで下がるかはわからない

オニールは市場全体がどこまで下がるかはわからないので、下がっている間は下がっていくのを注意深く見るのが大切だと説いています。
どんな下げ相場でも一時的に上昇することがある(デットキャットバウンスとも言われます)ので、フォロースルーデーが出るのを確かめましょう。

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