スポンサーリンク

スクエア($SQ)株価分析 ビットコインで売上高226%成長!

まとめ

・スクエアは、PoSとCash appとビットコインの3つの事業に大きく分かれる。

・アフターコロナに有利なPoS事業と、不利なCash appを持つ。

・本質的には、売上高成長率44%程度の企業と思われる。

・今後の株価はビットコインに大きな影響を受けると思われる。

スポンサーリンク

スクエア($SQ)企業概要

スクエアの事業は、主に大きく3つに分かれます。

・PoS
・Cash app
・ビットコイン

①PoS

【Square POSレジ】あらゆるビジネスの運営と成長をサポートするために構築されたPOSレジシステム。

PoSとは、Point of sale systemの略で、販売時点情報管理です。

販売されたモノの売上実績を単品単位で集計することをいいます。

これによって、売上管理やデータ分析が簡単に出来るようになります。

Squareレジ(スクエアレジ)とは、iPadやiPhoneなどの端末を利用したタブレット型のPOSレジアプリを提供しています。

クレジットカードや携帯で、簡単に決済が出来、商品の管理が簡単な事から幅ひろく使われています。

しかし、問題点は競合が多いということです。キャッシュレス決済やWeb決済は全て競合となります。

②Cash app

モバイル決済・送金送金アプリであるCash appを提供しています。

Cash appでは、ユーザー同士のP2P取引、銀行アカウント間の入金・引き出し機能、個人の送金の他、ビットコインの売買も出来ます。

P2P取引とは、peer-to-peerの略で、P2Pネットワークとも呼ばれます。スマホ等の不特定多数の端末がサーバを介さず、端末同士で直接データファイルを共有することができる通信技術やソフトウェアのことでう。

Cash appは競合のVenmoを抑えてダウンロード数首位となっています。

③ビットコイン

スクエアは、ビットコインを売買しており、ビットコイン関連の売上があります。

スクエア($SQ)のビジネスモデル

2020.1Q売上ベース

Hardware revenueは僅かで、主に取引時の手数料であるTransaction-base revenueと、Cash appのサービス等のSubscription and services-based revenueが大きな割合を占めます。

また、現在大きな売上の割合を占めるのが、ビットコイン関連の売上で、全体の69.4%を占めます。

スクエア($SQ)のIR

Square Inc. - Investor Relations

こちらのHPから、IRを参照できます。

スクエア($SQ)の基本情報(2021/5/8時点)

スクエア($SQ)直近決算

直近決算2021.1Q(2021/5/8時点)

◯EPS: $0.41(予想$0.16)
◯売上高: $5.06B(+226%)(予想$3.36B)

売上高、EPSともコンセンサス予想を上回りました。

スクエア($SQ)のP/L

売上は、驚異の+266%増となっていますが、その売上の7割近くがビットコイン関連です。

ビットコイン関連の粗利は低く、グロスマージンでみると、19%まで低下しています。

粗利益ベースでは、 $964MでYoY+79%です。

ビットコインを除いた売上は、大体44%成長程度です。

利益率の高いSubscription and service-based revenueが88%成長なのは、評価出来ますね。

スクエア($SQ)B/S

流動比率は、167.5%、自己資本比率は、20.3%でグロース株だけに、自己資本比率が低めです。

スクエア(SQ)のキャッシュフロー

カンファレンスコールより

当社は、米国の多くの州および当社がサービスを提供している国々が再開される中、COVID-19を通じてお客様を支援することに引き続き注力しています。当四半期、当社は再びPaycheck Protection Programに参加し、これまでに14億ドル以上、第1四半期には5億3,100万ドルの融資を全米の中小企業(その大部分は従業員5人未満の販売者)に提供することができました。

新たに開設した銀行であるSquare Financial Servicesは、最終的にはより多くの中小企業に銀行サービスへのアクセスを拡大することができます。また、政府からの支出をCash Appを通じて個人に提供し、最大で2日早くこれらの資金にアクセスできるようにしました。家賃、車の支払い、食費、光熱費などの重要なニーズに対して、お客様がこのプラットフォームを利用してくださっています。

今期、Square Messagesをリリースしました。これは、売り手のエコシステムにおいて、売り手と買い手をテキストやEメールで効率的につなぐための新機能です。Square Messagesは、売り手のオンラインSquareダッシュボードからアクセスでき、Square Feedback、Square Receipts、Square Appointmentsからの購入者とのコミュニケーションを1つの場所に集約します。これにより、購入者は最新の購入品や今後の予定について、売り手にテキストやメールで簡単に連絡することができ、売り手はビジネスに集中しながら返信することができます。

消費者も販売者も、お互いに直接メッセージを送れることに興味を示しており、これによって関係を深め、最終的には売上を伸ばすことができると考えています。オムニチャネルを提供することで、大規模な販売者を惹きつけ、維持することも可能になりました。大規模な販売者は、縦型のPOS製品を含む当社のエコシステムの幅広さを求めてSquareを利用しています。Square for RestaurantsやSquare for Retailを利用している販売者は、平均して3つ以上の製品を導入しており、第1四半期の売上総利益は、平均的な販売者の5倍以上となっています。

当四半期のCash Appでは、ビットコインのピア・ツー・ピア機能を開始しました。お客様はアプリ内で無料で友人や家族にビットコインを送ることができるようになり、これによりビットコインに新たなお客様が加わることになりました。これにより、キャッシュ・エコシステム全体で新たなネットワーク効果を構築する機会がさらに増えました。また、売り手と現金を結びつける目的のある機会も見つけました。今期は、Square Loyaltyをキャッシュアプリに組み込み、顧客の発見、エンゲージメント、リテンションを促進するとともに、買い手と売り手のつながりを深めました。

この統合により、Squareの購入者がCash Appを使ってリワードを閲覧・管理できるようになり、現金化業者がSquareのロイヤルティを使って何千万人もの購入者にリーチし、エンゲージすることで、より豊かな顧客体験を提供できるようになりました。このような統合は、売り手と個人の両方にスケールの大きいエコシステムを提供してきた当社だからこそ可能であり、今後の接続の機会に期待しています。

最後に、JZの過半数の株式を取得する取引を完了し、JZがSquareの取締役会に参加しました。私たちは、音楽と経済の間には魅力的な接点があると信じています。アーティストのために経済を機能させることは、Squareが販売者のために行ってきたことに似ています。私たちは小規模でスタートし、アーティストがファンベースを拡大する上で最も重要なニーズに焦点を当てていきます。ようやくこの仕事を始められることになり、とても興奮しています。

スクエア($SQ)株価

今年に入って横ばいが続いています。

決算後は、株価は時間外(アフターアワー)で+2.5%とそれなりに好感されたようです。

その後、雇用統計の発表があり、テーパリングがまだ起こらなそうと考えられ、株価は一時241をつけましたが、4.19%高の233.35で値動きは終了しました。

スクエア($SQ)今後の株価はどうなる?

まず、売上の7割を占めるビットコインに連動するのは避けられないと思います。

ホルダーの方は、ビットコインの値動きにも注視していく必要があると思います。

また、本質的には、売上高成長率は、45%程度の企業と考えていた方が良いと思います。

給付金によるブーストがなくなって、PoSがどのくらい盛り返し、Cash appを維持出来るか難しいところだと思います。

タイトルとURLをコピーしました