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ロク($ROKU)株価分析 今後もストリーミング市場は拡大

まとめ

・ロクはストリーミングのプラットフォームを提供している。
・デバイスを安くして、広告費、手数料で稼いでいる。
・2021.1Qは非常に良い決算、KPIも順調に推移している。
・会社側は2021後半はグロスマージン40%後半を見込んでおり、少し減速がありそう。
・ビジネスは順調に推移している。

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ロク($ROKU) 企業概要

Rokuは2002年にAnthony Wood氏によって創業され、アメリカのサンノゼに本社を置いています。
ストリーミング・コンテンツのプラットフォームを提供しています。

ストリーミングとは、インターネット上のメディア(映像や音楽など)をすぐに再生する技術のことで、YoutubeやNetflixが有名です。

ストリーミング市場

ビデオストリーミングの世界市場規模は、2020年に501億1000万米ドルとなっています。

ブロックチェーン技術や人工知能などのイノベーション等により、市場は更に拡大していくと見られており、2021年から2028年にかけての年平均成長率(CAGR)は21.0%と予想されています。

Asia Pacific video streaming market size, by streaming type, 2017 - 2028 (USD Billion)
https://www.grandviewresearch.com/

ロク($ROKU)のビジネスモデル

プラットフォーム事業と、プレイヤー事業の2大事業があります。

プレイヤー事業

端末やスマートTVの売上になります

ROKU IR

日本では、AmazonのFire stickが有名ですが、アメリカでは、ROKUの方が人気があります。

ROKUの端末では、NetflixやYoutubeの他、Disney+、AmazonのPrime Videoも見ることができ、いわば中立を保っています。

端末での販売でのグロスマージンは11%ととても低く、もう1つのプラットフォーム事業が大きな収益を担っています。

プラットフォーム事業

収益の大部分をプラットフォーム事業が占めています。

プラットフォーム事業はいわば、広告、手数料ビジネスです。

無料チャンネルの広告収入と、有料チャンネルの仲介手数料で構成されています。

ロク($ROKU)のIR

Investor Relations | Roku
The Investor Relations website contains information about Roku's business for stockholders, potential investors, and financial analysts.

こちらのHPから、IRを参照できます。

ロク($ROKU)の基本情報(2021/5/9時点)

Yahoo finance US

YTDは、−4.52%で、今年に入って株価は不調です。

ロク($ROKU)直近決算(2021/5/9時点)

直近決算2021.1Q(2021/5/9時点)

◯EPS: $0.54(予想-$0.13)
◯売上高: $574.2M(+79%)(予想$490.6M)
Q2ガイダンス
◯売上高: $610~620M(予想$549.4M)

時間外 +9%

売上高、EPS、ガイダンスともコンセンサス予想を上回りました。

ロク($ROKU)の売上と成長率

売上の上昇率は減少していますが、まだ、79%あります。
十分に成長していると言えると思います。

EPSの推移

EPSも順調に伸びています。

ロク($ROKU)のグロスマージンの推移

グロスマージンが今回上昇しているのが、素晴らしいです。
広告手数料が増加しているみたいです。

ロク($ROKU)のKPIの推移

Active Accountsは、前回4Q 20の時よりは増加率が減少しましたが、53.6millionsで35%増でした。
Streaming Hoursは、18.3billionsでYoYで49%増でした。
ARPU(Average Revenue Per UserAverage Revenue Per User)は、$32.14で32%増でした。

面白いのは、ワクチンが普及してきたにも関わらずStreaming Hoursが増加を維持してきている事です。

ロク($ROKU)B/S

流動比率は、437.7%、自己資本比率は、70.01%で健全なバランスシートといえます。

カンファレンスコールより

第1四半期は、売上高、売上総利益、調整後EBITDAのいずれも見通しを上回り、事業面および財務面で引き続き大きな進展がありました。

第1四半期のアクティブアカウント数は240万件増加し、5,360万件となりました。

プレーヤーの販売台数は前年同期比で14%増加し、平均販売価格は前年同期比で2%低下しました。当四半期のRokuユーザーのストリーミング視聴時間は183億時間で、前年同期比で49%増加しました。プラットフォームの収益性は引き続き向上しており、ARPUは前年同期比32%増の32.14ドルとなりました。

第1四半期の総売上高は、前年同期比79%増の5億7,420万ドルと記録的な伸びを示しました。プラットフォーム部門の収入は、前年同期比101%増の4億6,650万ドルとなり、総収入の81%を占めました。プレーヤーの収入は前年同期比22%増となり、予想通りの結果となりました。

当社の主要財務指標である売上総利益は、第1四半期に前年同期比132%増の3億2,680万ドルとなり、売上総利益率は過去最高の57%となりました。プレーヤーの売上総利益率が14%と予想を上回ったのは、サプライチェーンの混乱にともなう在庫の逼迫もあり、プロモーションが少なかったためです。

なお、第1四半期は伝統的に小売店でのプロモーションが少ないため、プレーヤーの売上総利益率が平均よりも高くなります。また、プラットフォームの売上総利益率は67%となり、予想を上回りました。これは、視聴者層の拡大に向けた投資を伴う消費者向け直接販売の新製品を発売した結果、利益率の高い活動が好調に推移したことや、コンテンツ配信契約の推定ライフタイム契約額の増加による606会計年度のプラスの影響によるものです

第1四半期の調整後EBITDAは、プラットフォームの収益化が好調だったことから、見通しを上回る1億2,590万ドルとなりました。第1四半期の営業費用は、前年同期比28%増の2億5,100万ドルでした。なお、第1四半期は、COVIDに関連する不確実性を管理するために、OpExおよびCapExの増加率を鈍化させるための2020年の行動を開始する前の最後の四半期でした。そのため、今後は経費の伸びの比較がより難しくなることが予想されます

Rokuは、第1四半期に現金および流動性のポジションを大幅に増やし、市場での公募により約10億ドルの追加の株式資本を調達しました。第1四半期末には、約21億ドルの現金、現金同等物、制限付き現金および短期投資を保有しています。

それでは、今後の見通しについてお話します。正式な見通しを発表するには、第2四半期までに十分な見通しを立てていると考えています。しかし、将来に目を向けると、多くの不確定要素があるため、2021年通年の正式な見通しを示すことは困難です。

当社の第2四半期の見通しでは、純売上高は中間点で前年同期比73%増の6億1,500万ドル、売上総利益は中間点で前年同期比104%増の3億ドルと堅調な成長を見込んでおり、全体の売上総利益率は約49%になると考えています。

好調な売上総利益の伸びは、OpExの伸びを上回り、第2四半期の調整後EBITDAは中間点で6,500万ドルになると予想しています。第 2 四半期の OpEx は、既存の従業員数の増加や最近の買収に関連する OpEx を含むこともあり、第 1 四半期に比べて約 15%増加すると予想しています。

なお、モデル作成のため、第2四半期の調整後EBITDAには、株式ベースの報酬約3,900万ドル、減価償却費およびその他の収益約1,200万ドルが含まれていません。株主の皆様への手紙で述べたように、COVID-19の影響を大きく受けた期間が終了する2021年から2022年にかけては、逆風と逆風が混在することになります。

このような不安定な前年同期比は、プレーヤーの在庫の減少や、グローバルなサプライチェーンやロジスティクスの問題に関連したコストの増加によって、さらに悪化する可能性があります。2021年下半期の収益成長率は堅調に推移すると予想していますが、上半期に比べて鈍化します。

通期では、全体の売上総利益率が40%台後半になると見込んでいます。プラットフォームの粗利益率は、第2四半期および下半期にコンテンツ配信のパフォーマンスが正常化すると予想しているため、2020年の水準と同程度になると考えています。

プレーヤー事業については、当社はプレーヤーの粗利を最適化するのではなく、アカウントの成長を最適化することを念頭に置いています。そのため、当社が直面しているサプライチェーンの問題を考慮すると、第2四半期のプレーヤーのマージンはわずかにマイナスとなり、部品コストの上昇が予想されることから、2021年後半にはプレーヤーのマージンのマイナスが拡大する可能性があると予想しています。

最後に、当事業の業績と、Rokuに恩恵をもたらす広範なストリーミング環境に見られる強い勢いに満足していることを述べておきます。

ロク($ROKU)株価(2021/5/9時点)

今年に入って横ばいが続いています。

決算後は、株価は時間外時間外 +9%でと好感されました。

その後、雇用統計の発表があり、テーパリングがまだ起こらなそうと考えられ、株価は一時337.24をつけましたが、11.55%高の317で値動きを終了しました。

ロク($ROKU)今後の株価はどうなる?

非常に強い決算を出してきました。
2Qのガイダンスも予想を大幅に上回っています。
会社側はコロナでのブーストが2021年後半に正常化し、今年度のグロスマージンは40%後半になると予想しています。3Q、4Qの決算がどれほど持ち堪えられるか見てみたい気持ちもあります。

長期的には、潤沢な現金を生かして、買収を仕掛けて事業も拡大し、ビジネスは順調に拡大していると思います。

今後も、ストリーミング市場は成長し続ける予測もされており、ロクはその中でも中立プラットフォームという良い位置につけているので、どっかのタイミングでまた投資したい銘柄です。

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