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ファンコ($FNKO)株価分析 NFTに参入で株価暴騰

まとめ

・ファンコは、老舗のボブルヘッドメーカー
・NFT参入で、市場を沸かせた。ボブルヘッドのコレクション性とNFTには親和性が高いと思われる。
・業績はコロナで落ち込んだものの、2020.4Qより復活。
・会社側は強い業績見通しを立てている。
・世界展開、NFT参入がうまくいくかに注視していく必要がある。

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ファンコ($FNKO) 企業概要とビジネスモデル

1998年おもちゃコレクターのマイク・ベッカーがワシントン州エバレットに設立しました。

ボブルヘッド(バブルヘッド)が有名です。

約10秒でわかるバブルヘッド

他にもフィギュア、アクショントイ、ぬいぐるみ、アパレル、ボードゲーム、家庭用品、アクセサリーなどの製品を販売しています。

ラウンジフライ、ファンコ・ゲームズ、ファンコ・アニメーションスタジオの各ブランドを展開しています。

200社以上のコンテンツプロバイダーとのライセンス契約をしています。

2017年、NasdaqでのIPOしています。

Funko IR

プロダクト別では、売上の80%近くをフィギュアが占めています。

米国を中心に事業を展開していますが、近年はインターナショナルに事業を拡大することで、売上を伸ばしているようです。

そして、世間を驚かせたのが、NFTへの参入です。

TokenHeadの株式を過半数獲得して、NFT市場へ参入しました。

コレクターも多いボブルヘッドとNFTとの組み合わせは親和性が高いと思われ、これから期待大といえます。

NFTとは?

Non-Fungible Token:非代替性トークンのことで、ブロックチェーン上で発行され、流通する、偽造不可な所有証明書付きのデジタルデータのことを指します。

いわば、美術品を所有するように、デジタル資産の所有権を手に入れる事というイメージです。

https://gourmetgalaxy.medium.com/nfts-market-size-research-b9da85743650

NFT marketは急速に成長しています。

2019年にされたレポートによると、の全NFTの総時価総額はおよそ2億1,000万ドルでした。

2021年には、NFTsの市場は7億1000万ドルに達すると予測されています。

ファンコ($FNKO)のIR

Funko - Investor Relations

こちらのHPから、IRを参照できます。

ファンコ($FNKO)の基本情報(2021/5/12時点)

Market Capは、1.158Bと小型株です。

PERは、58.20です。

ファンコ($FNKO)直近決算(2021/5/12時点)

直近決算2021.1Q(2021/5/12時点)

EPS $0.24(予想$0.11)
Revenue $189.18M (+38.4% Y/Y) (予想$180.29M)

売上高、EPSともコンセンサス予想を上回りました。

ファンコ($FNKO)の売上と成長率

2020年は、コロナウイルスの影響を受けて、マイナス成長でしたが、2020年4Qからは、プラス成長を戻し、需要が戻ってきています。

ファンコ($FNKO)EPSの推移

EPSは安定感にかけますが、すでにプラスです。

ファンコ($FNKO)のグロスマージンの推移

おもちゃやフィギュア小売の割に高いグロスマージンを誇ります。

ブランド力がとても高い事がわかります。

ファンコ($FNKO)B/S

流動比率192.63%
自己資本比率36.97%

自己資本比率がやや低く、安全性にはややかけます。

ファンコ($FNKO)C/F

C/Fの増減をみても、営業CF、フリーキャッシュフローはしっかりしており、稼ぐフェーズに入っている事がわかります。

ファンコ($FNKO)カンファレンスコールまとめ

第4四半期にトップラインの成長を取り戻した後は 引き続き旺盛な消費者需要を背景に、ブランド、製品、チャネル、地域を問わず幅広い分野で好調を維持しています。

第1四半期の純売上高は、前年同期比で38%増加し、予想を上回りました。これは主に、欧州の回復が予想よりも早かったこと、および当社の消費者向け直販チャネルの売上が予想を上回ったことによるものです。重要なのは、収益性の改善が継続していることであり、慎重なコスト管理により、調整後のEBITDAマージンは計画を大幅に上回り、前年同期比で790ベーシスポイント増加しました。

当四半期では、商品の多様化戦略が引き続き功を奏し、ノンフィギュア事業がバッグ、財布、アクセサリー、ぬいぐるみ、ゲームに牽引されて2020年比で52%成長しました。このような商品の多様化により、より幅広いファン層とのつながりが可能になるとともに、多くの大手小売店パートナーとの関係も拡大しています。

当社の消費者向け直接販売事業は、前年同期比で160%以上の成長を遂げ、現在では事業全体の10%を占めています。これは2年前の4%からの増加です。実際、当四半期において、当社のEコマースサイトだけで、当社の最大手のお客様と同等の純売上高を達成しました。これは、ファン層の拡大、商品ラインナップの拡充、カスタマーエクスペリエンスの向上に向けた当社の取り組みが実を結んだ結果です。

欧州では、消費者需要の回復が当初の予想よりも早く、かつ強力に進んでいます。その結果、欧州の売上高は予想を大幅に上回り、2020年比で55%の成長を達成しました。チャネル別では、サードパーティのEコマース、最近開設したファンコ・ヨーロッパのウェブサイト、そして特にリテールチャネルが当四半期の成長を牽引しました。この地域の需要が改善していることは心強いですが、環境は依然としてダイナミックです。多くの国や市場が依然として規制されているためです。

この第1四半期の堅調な業績は、ファンコ社の前途多難な状況を反映していると考えています。当社は、戦略的、財務的、経営的な観点から、長期的に持続的な成長を実現するための強力な体制を整えています。そのため、私たちは、幅広い消費者層への訴求力を高め、総アドレッサブル市場を拡大するための施策を実行することに引き続き注力しています。

NFT市場への参入は、ファンの皆様とつながるための新たな魅力的なプラットフォームを提供するものであり、大変うれしく思っています。先月発表したとおり、TokenWave社の株式の過半数を戦略的に取得することで、NFTへの参入を加速させ、当社の製品プラットフォームをデジタルコレクティブルにも拡大していきます。デジタルコレクティブルの分野と当社のフィジカル製品のポートフォリオとの間には、大きな相乗効果があります

また、NFTのコレクターの方々と当社のファンコのファンベースとの間にクロスオーバーの魅力があることも同様に重要です。フィジカルとデジタルを融合させることで、ファンの皆様がNFTのコレクターになるための非常にわかりやすい方法を提供することができます。当社の最も人気のあるフィジカルフィギュアのデジタル版は、既存のファンベースに全く新しい体験をもたらし、NFTのコレクターをファンコのプラットフォームに引き込む機会を提供します。

ライセンスパートナーの皆様にとっては、信頼できるパートナーと共にエキサイティングな新市場に参入するためのターンキーソリューションとなります。発売は6月を予定しており、毎週新しい商品が発売され、価格は999ドルからとなります。希少なNFTを手に入れた方には、ファンコのフィギュアを無料で入手できる権利を提供します。完売次第終了となります。

重要なのは、取り組みを開始するにあたり、クラス最高のパートナーを選んだことです。WAXネットワーク上で動作するTokenHeadは、NFTコレクションの表示と評価のための主要なモバイルプラットフォームを提供してくれます。WAXは、NFT専用に構築されたブロックチェーンで、NFTの売買や取引のための安全で便利なネットワークを提供しています。重要なのは、WAXがvIRL(Virtual and Real Life)技術を提供することで、当社の超希少なNFTに限定的な物理的製品を結びつけることが可能になります。

私たちは、NFTにまつわる新しいサイクルが大きな意味を持ち、熱狂的に支持されていることを認識しています。私たちは、これを他の新規事業と同様に考えています。小さく始め、参入コストを低く抑え、持続可能で収益性の高いビジネスを構築することを目標に、慎重なアプローチを取っています。

2021年の残りの期間を振り返ってみると、特に今年の好調なスタートに満足しており、この事業が長期的な成功に向けて位置づけられていることを確信しています。当社のチームは引き続きイノベーションを推進し、ファンコ社の中核であるポップカルチャー・プラットフォーム、製品の多様化、コミュニティの拡大、国際的な成長などの戦略的イニシアティブに注力しています。

マクロ環境は依然としてやや不確実ですが、米国では規制緩和が進み、世界的に消費者需要のシグナルが強まっていることに勇気づけられています。一部の主要チャネルや地域で予想よりも早い回復が見られることから、通期の業績見通しを上方修正します。売上高は8億6,500万ドルから9億ドルを見込んでいますが、これは前回の見通しの中間点である約1,500万ドルであり、調整後のEBITDAマージンは14%から14.5%を見込んでいます。

ファンコ($FNKO)の株価

YTD123.7%で、今年に入って株価は堅調に推移しています。

3月後半にNFT参入の思惑から、すごい出来高で上昇しています。

その後も20日移動平均線上を推移しており、非常に強い株価上昇を続けています。

ファンコ($FNKO)今後の株価はどうなる?

直近決算は、売上、EPSも予想コンセンサスを上回り、ガイダンスを上方修正しているという完璧な決算をだしています。

決算後、15%近く上昇しています。

NFT参入というカタリストもあり面白い銘柄だと思います。

リスクは、世界進出がうまくいなかないこと、流行が終わってしまうことが考えられます。

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