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Global-E Online($GLBE)株価分析 クロスボーダーECのプラットフォーム

global e

2021.5.12にNasdaqに上場したGlobal-E Onlineについて書いていきたいと思います。

まとめ

・Global-E Onlineはイスラエルを本社としてグローバルに事業を展開する企業
・クロスボーダーECプラットフォームを提供している
・売上成長率は100%超
・2021.1Qは、Revenue +129-138%(YoY)を見込んでいる
・PSRは、27.9(2021/5/16現在)
・リスクとしては、競合が多い点、国の規制が進んでしまう可能性がある

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Global-E Online($GLBE) 企業概要とビジネスモデル

Global-E Onlineは、イスラエルのペタティクバに本社を置く会社です。

2013年にAmir Schlachet、Shahar Tamari、Nir Debbiによって設立され、現在は世界7カ所のオフィスで事業を展開しており、米国、ヨーロッパ、アジアの何百ものグローバル小売業者やブランドからパートナーとして選ばれています。

2021.5.12にナスダックにIPO、主幹事は、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、ジェフリーズ等が名を連ねます。

Global-E Onlineの会社ミッションは、グローバルな電子商取引を「国境を越えた」ものにすることで、ローカルに販売するのと同様の取引を簡単にグローバルに出来る事を目標として掲げています。

Global-eは、グローバルな消費者向け国境を超えたECを可能にし、促進する世界有数のプラットフォームです。

具体的には、お客様の母国語での対話、市場に合わせた価格設定、現地市場の嗜好に合わせた支払い方法、関税や税金などの現地の消費者規制や要件への対応、配送サービス、アフターセールスサポート、返品管理などがあります。

これらの要素はGlobal-eプラットフォームの下で統合され、お客様のショッピング体験を向上させ、加盟店がクロスボーダーの機会を獲得できるようにします。

Global-eの強みは、3点あげています。グローバルに展開していることに対するスケールメリットがあるということです。世界7ヶ所でオフィスを構えています。また、先行者利益として、蓄積したデータが強みとなります。もう1つの強みはフライホイール効果で、蓄積したデータを用いてさらなるビジネスを展開することが出来ます。

Global-e – Smart Cross Border
Global e IRより引用

市場環境

SNSの台頭、さらには、COVID-19の追風により、eコマースへの移行が進んでおり、今後もクロスボーダーECは今後も成長を続けていくと会社側は考えています。

更に、クロスボーダーECは、通貨や発送法等、煩雑な点が多く、まだ成長性が残っている分野と言えます。

フォレスター社は、2023年までにクロスボーダーEC市場は7,360億ドルに達すると予想しています。

クロスボーダーECとは?

https://www.ebisumart.com/blog/global-ec-rate/より引用

国境を超えてオンラインショップである国から複数の国に向けて商品を販売することをクロスボーターECといいます。

世界中で自国にはない商品や品質の良い商品、価格を低く抑えたりすることが出来るというメリットがありますが、

デメリットとして、コミュニケーションが取りにくい、物流の問題、通貨(キャッシング)の問題があります。

Global-E Online($GLBE)KPI

Global-E Online IRより

Global-E OnlineのKPIであるGross Merchandise Value(流通取引総額)は、2020年には、$774Mで加速度的に伸びています。

Global-E Online($GLBE)のIR

Investor Relations | Global-E online Ltd
The Investor Relations website contains information about Global-E online Ltd's business for stockholders, potential investors, and financial analysts.

こちらのHPから、IRを参照できます。

Global-E Online($GLBE)の基本情報(2021/5/16時点)

yahoo finance USより引用

Market capは、3.8Bと小型株に分類されます。

Global-E Online($GLBE)のP/L

売上は、右肩上がりで成長しています。

2020年は、100%超の成長率を誇ります。

すでに黒字化を達成していることも評価が高いです。

費用の内訳です。営業費用と一般管理費が主な費用となっています。

現在は、営業やマーケティングを活発に行って、売上を増やしていくフェーズのようです。

Global-E Online($GLBE)のB/S

IPO間もない若い企業という事もあり、利益剰余金が、マイナスです。

Global-E Online($GLBE)のC/F

営業キャッシュフローは、プラス、投資キャッシュフローはマイナス、財務キャッシュフローはプラス、フリーキャッシュフローはプラスです。営業キャッシュフローと投資キャッシュフローは、ほとんど同額となっており、活発に投資を行っているフェーズと理解出来ます。

無理な投資は行っていないと思われます。

Global-E Online($GLBE)の株価(2021/5/16時点)

Global-E Online($GLBE)のバリュエーション(2021/5/16時点)

現在のPSRは、27.9です。売上成長率100%超の企業としてはまだ割高な水準ではないと思っています。

Global-E Online($GLBE)のプレ決算リリース

Revenue +129-138%(YoY)
GMV +130-133%(YoY)

を見込んでいます。さらに売上が加速する予測を立てています。

Global-E Online($GLBE)に投資する上でのリスク

・競合が多いです。

アマゾン、日本でもRakuten Global Market、eBay Store、Ippin mallなどのサービスがあります。

その点はShopfyが6%もの株主である点、Shopfyとの協力関係が出来ている事は大きな強みともなりそうです。

・国際的な事業展開に依存していること

輸出輸入制限を始め、国の規制が進むことで、事業が展開できなくなる可能性があります。中国やインドは魅力的な市場となりますが、特に中国で、規制が進んでいく可能性があります。

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